OB山本遼平がJASSO大学院第一種奨学金における特に優れた業績による全額返還免除に認定

OB山本遼平がJASSO奨学金の全額返済免除者に認定されました。

 

コメント:山本遼平

私は日本学生支援機構大学院奨学金の全額返済免除者に選ばれました。これは私の研究成果が評価された結果であり、とても嬉しく思います。またその研究成果は、馬書根教授を始めとする多くの方々のご指導があってのものです。この場を借りて、馬書根教授と馬研究室の方々に深くお礼を申し上げたいと思います。

私が研究をする上で心がけていたのは、常に多くの意見を取り入れることでした。私達が行う研究は、まだ誰も正しい答えを 知らないものに対する答えを出すことです。ある1人の方の助言が常に正しいとは限らないため、数多くの意見を集めて自分の研究を進む方向を決定する必要が ありました。

その過程で日本人だけでなく多くの留学生と関わり、また自分の研究を学外で発表する機会も多くありました。それらの経験によって自分の研究をより効率的に進めることができ、また自分への自信にもつながりました。

研究活動は、目的も手段も自分で決定しなければなりません。困難も多いですが、その分結果が出た時の達成感もひとしおです。奨学金の返済免除もその1つで す。大学院へ進学する方は、この機構の奨学金返済免除を目標の1つとし、日々の研究活動に励んでいただきたいと思います。最後になりましたが、馬研究室の 更なる発展を心よりお祈りしています。3年間本当にありがとうございました。

ICM2015@Nagoya, Japan

2015062201

Ren Chao (D4) gave a presentation in ICM2015 (2015 IEEE International Conference on Mechatronics) held at Nagoya, Japan, during 6th-8th March 2015. He received “Best Paper” in Robotics Section.

先日、行われた ICM2015 (2015 IEEE International Conference on Mechatronics)で本研究室の任超が参加致しました。

そして、ロボティクスセッションにおいて”Best Paper”を受賞しました。

今後とも任さんの活躍には、好ご期待ください。

 

2015062202

 

文責 任超、やまがみたいじゅ

———————
Ren Chao
Passivity based Model Free Control of an Omnidirectional Mobile Robot”

ROBOMECH2015

先日、5月17-19日に開催されたROBOMECH2015に当研究室から11名参加致しました。

今回は開催地が京都ということもあり、滋賀住まいの私達にとっては非常にアクセスに便利な場所でした。

20150518a

ROBOMECH2015は、各々ポスターを作成し、来てくれた人たちに対してご説明致します。

20150517a

上図の通り、ポスターによる発表は聞いてくれる方と発表者の距離が本当に近いです。
そして、聞いてくれる方々は分野の全く異なる学生からその道のプロの方まで様々訪れます。

普段は聞くことのできないアドバイスをたくさんいただける非常に良い機会でした。

 

 

文責 やまがみたいじゅ

 

————————————————————————————-

加古川 篤
“ホロノミックにロール回転可能な連結車輪型配管検査ロボット”

Yi Sun
“Experimental Verification of Terrestrial Mobility of an Actively Lugged Wheel Mechanism”
“Water-proof Design of an ePaddle-based Amphibious Robot”

Yang Yang
“Development of an Active Lugged Wheel for Accessing Sandy Terrain”

Yang Tian
“Experimental Verification of Double Guarantee Kidnapping Detection”

松野孝博
“吸着維持可能な受動吸盤のための板ばね接触点の導出”

山本遼平
“砂地におけるラグ作用力に関する実験的研究”

周旋
“ヘビ型ロボットの無線制御系の開発”

米山真人
“揺動アーム型レベルワインダにおけるケーブル張力維持制御”

志村佳維
“ヨー軸能動関節を有する蠕動運動型ロボットの旋回動作”

唐利旺
“受動吸盤を用いた壁面移動ロボットの安定走行のためのガイドレール設計”

矢野巧人
“ハンドリング機能を有する劣駆動ロボットグリッパの開発”

山上 大樹
“配列レーザーを用いた配管形状計測のための撮影位置及び姿勢の補正”

————————————————————————————-

P.S.
舞妓さんがかわいかった

バカゼミ2015 in 石川

こんにちは!! φ(゚▽゚*)♪

5月9日, 10日に石川県の山代温泉(車で3時間)で毎年恒例「バカゼミ」をやってきました!!

それではまず「バカゼミ」とは?。。。「(゚ペ)

バカゼミとは普段の研究とは全く関係ない自分の好きなことをバカになって追及し, みんなの前で発表しよう!!という企画でございます。

あいかわらずハイクォリティーなCGを制作された松野さん, なんと喉から2つの音を同時に出した矢野さん, 親友のコラ画像をアスキーアートに変えてしまった小久保さん。今年も楽しい発表がたくさんありました。

そんな中, 馬先生に選ばれし最優秀賞はこのお二人!!!

2015/05/25/a2015/05/25/b

先生のお子さんを見事ラッパーに変えた山上さんと大学生では乱れがちな食生活の研究を発表したFabianさんです!!!おめでとうございます。(*゚▽゚)/゚・:*

 

そして夜では, きれいな女将さんが運んでくれた豪華な加賀料理や旅館の露天風呂を堪能したり。お酒を飲んだり, 歌を歌ったりみんな楽しくどんちゃんさわぎ。普段見れない先輩たちの姿も見れました。ヽ(^◇^*)/

2015/05/25/c2015/05/25/d

 

そして次の日。。。やってきたのは伝統工芸村ゆのくにの森!!

ここでは陶芸や友禅染, ガラス細工など日本の様々な伝統工芸の体験ができます。そこで私たちは Let’s そば打ち体験!!!((((o゚▽゚)o)))

2015/05/25/f

2015/05/25/g

 

こどもたちもがんばっております。かわいい。(=v=)

作ったそばはその後みんなでおいしくいただきました♪

 

こうして1泊2日のバカゼミ合宿は終了です。みんなの仲を深めるいい機会になりました。幹事の矢野さん, 来てくださったOBの方々ありがとうございました。

 

それでは今回はこの辺で失礼します。(^0^)/~~see you again!

2015/05/25/i

 

文責 Komurasaki Yuuki

 

ROBIO2014@Bali, Indonesia

2014年12月5日~10日にインドネシアのバリ島で開催された国際会議ROBIO2014(IEEE International Conference on Robotics and Biomimetics)にて、D3の加古川、D2のReyes、M2の山本、M1の米山が研究発表を行いました。
20141205 -10b 20141205 -10c 20141205 -10d 20141205 -10e 20141205 -10f 20141205 -10g 20141205 -10h 20141205 -10i

新年会2015

新年明けましておめでとうございます!

20150107a

(新年会2015+B3歓迎会の写真)

 

JSSF2014

2014年11月8日~12日、立命館高等学校が主催する「JAPAN SUPER SCIENCE FAIR 2014 (JSSF2014)」が長岡京の新キャンパスで開催され、本研究室のメンバーも協力をさせていただきました。

20141108-12c

私たちが担当したのはSience Zoneと呼ばれる企画の1つ「Robot Zone1」で、ここでは蛇の移動原理に関する講義や、実際のヘビ型ロボットを使った実習等を行いました。
本研究室がこのRobot Zoneに関わってから今年で3年目になります。

講義では、初めにこれまで本研究室で研究開発してきたヘビ型ロボットをいくつか紹介し、蛇の動作メカニズムについて理解してもらいました。

20141108-12a 20141108-12b 20141108-12d

その後、グループごとに分かれて実際のヘビ型ロボットを用いた実習を行い、制御パラメータを変えることによって、移動速度、移動方向、蛇行の大きさ等がどのように変化するのかを実体験を通して学んでいただきました。最終日にはコンテストを行い、用意したクランクコースをいかに正確に早く走破できるかを競いました。

20141108-12e

文責:加古川

Happy Merry Christmas


メリークリスマス!!

文責 やまがみたいじゅ

お客さんがたくさん来ました♪

そろそろ年末ですね。
馬研も論文の提出やらゼミやらでバタバタし始めています。

なので投稿も遅れています
けっして面倒だったわけではございません。

さてさて、先日11/11,11/15日は当研究室にたくさんのお客様が来研されました。
企業の方、マレーシアの学生、立命館守山高校の学生と国内外問わず老若男女様々です。

訪問された方々には当究室と行っている研究についての説明、そして質疑応答、最後に実際に研究室のロボットを自分の手で動かしてもらうといったプログラムをお届けいたしました。

特に高校生が印象深いのですが
皆様説明を熱心に聞いておられました。(私の高校時代とは大違いです笑)

また、質疑応答では将来ロボットは社会でどのように役に立つのか、使われるかといった質問が多かったです。(最近の高校生はやりますね!)

企業とは異なり学生の私達は未来のロボットを自由に創造できます。
現存するロボットの未来は私個人の考えではありますが日常で私達と共に活動することよりも人間が作業しにくい環境で縁の下の力持ちとなって活躍することだと考えます。

最後のロボットを実際に動かしてもらう時間は皆さん楽しそうにロボットを動かしていました。特に注目を浴びていたのは全方位ロボットでした。ついでに全方位ロボットのリンク貼っておきます。
Go to zenhoui!!

このロボットはある程度なら人を乗せて移動もできるので,ロボットの上に乗せてある椅子に座りながら動かしていました。

意外だったのは男の子よりも女の子の方が興味を持っているように感じたことでした。(ぜひ理系に来てください!)

まだ,日常ではあまり接する機会がないロボットですが,この機会に興味を少しでも持ってもらえれば幸いです。

See you next time!!

文責 さわだかずまさ やまがみたいじゅ
総監督 Mr. Shin Fushishita